ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)
「ゴールデンボーイ―恐怖の四季 春夏編 (新潮文庫)」のレビュー・感想

【みなさん、映画に影響受けてレビュー書いてないですか?】
刑務所のリタ・ヘイワースのレビューです。
私はまだ映画を観ていません。
どうやって避けれてきたのか、自分でもわからないのですが、
あの超名作とされる映画をまだ観ていないのです。
ほのぼのとする話、泣ける話、希望にあふれた話と書いてらっしゃる方ばかりですが、
99%地獄の話ですよ、これ。甘っちょろい作品ではないです。
希望と絶望は表裏という怖い話です。
是非、映画を観てみようと思います。
おそらく、希望に満ちあふれた作品になっているので...

【希望と絶望】
前々から読みたかった「刑務所のリタ・ヘイワース」とあるビジネス書に主人公の用意周到と不屈の精神を書いてある本だと紹介してあった。実際、彼は冤罪で刑務所に入れられても希望を捨てなかった。
ゴールデンボーイはその続きで読んだが、主人公が興味本位で老人の過去を暴いて話を聞いている内に…。背筋が薄ら寒くなるような話だ。

【怖い!!】
2編のうち『リタ・ヘイワース』はどっちかというとほのぼの系ですが
『ゴールデンボーイ』の方はこれは本当に怖いです!
それほど長くないのに読み終わったあとの虚脱感がすごい
さすがスティーブン・キングです
ところで作者が違うのですが、全く同じタイトルでゲイ探偵の本が図書館にありました
作者が違うことに気づかないで読んでいて、びっくりしました!(笑)

【キングはやっぱり巧い。】
今更ですが、かの傑作「ショーシャンクの空に」の原作はやっぱ読んどかなきゃなーと思い手に取りました。
キングのストーリーテラーの巧みさは周知の事実ですが、それは単に"読ませる作家"というだけではなく、物語に応じて、その物語が求める最適な声で話す事ができるという事なんだと改めてその才能に頷かされました。
独自の文体を持つ事ばかりに気をとられてる最近の作家と違って、キングはあらゆる物語の引き出しを持っていてそれに応じた言葉を幾通りにも使い分ける。だからこそこの本でも「刑務所のリタヘイワース」...
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